歯周病は家族みんなで予防が必要!

そもそも細菌はどこからくるのでしょうか?
母子や夫婦の口腔内を調べると同じ細菌の株が発見され、家族間で感染していることが多いことが分かりました。
歯周病の原因菌の多くを保有している親とその子供は同じ細菌を保有する確率が高く歯周状態の悪い母親の子供には歯周病菌の保有する確率も高くなります。
母親から子供に感染させることを「垂直感染」といい、夫婦間で感染させてしまうことを「水平感染」といいます。
昔は親が幼い子供のために硬い食べ物は噛み砕いてから与えることがありました。
しかし、現代では虫歯菌の感染原になるので行わないように指導しています。
親だけでなく祖父母からも同じように感染してしまうので祖父母にも協力してもらわないといけません。
虫歯菌や歯周病菌を感染させないように厳重な注意が必要なのです。
夫婦間のキスは感染率が高いのでお互いに注意し菌を減らす努力を二人で行いましょう!
2017年06月21日
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